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矯正治療の時期について

矯正治療は2段階で治療を進めます

子供の時から矯正治療を行う場合、小児矯正治療(早期矯正治療)、本格矯正治療の順で行うのが主な方法です。小児矯正治療は、乳歯列期・混合歯列期の交換期に行う治療で、症例によって開始時期は異なりますが3~9歳が適応となります。また、本格矯正治療は永久歯が萌出完了した後に行う治療で、11歳ぐらいからが適応となります。

小児矯正矯正治療の目的

子どもの矯正治療の最終目的は、将来の永久歯をきれいな歯並びと噛み合わせにすること。そしてお口の機能を正常にし、美しい口元、顔貌を作り出すことです。
歯の症状の成長には個人差があるので、決まった年齢を示すことはできませんが、最終ゴールに向けてその時の状態から生え変わりはもちろん、体やあごの骨の成長発育も予測していつの時期に何をするべきかの診断を行います。

小児矯正治療のポイント

最終的には、乳歯は全部抜けてしまいますので、見た目だけの歯並びに重点を置いた治療というよりも、以下のことに重点をおいて早期治療を開始します。

① 現在の咬みあわせが、将来のあごの成長のバランスに影響すると考えられる場合。

② 小児矯正治療を行うことにより、本格矯正歯科治療への負担を軽くし、
  治療期間が短くなると考えられる場合。

③ 小児矯正治療を行うことにより、本格矯正の必要がなくなると予想される場合。

④ お口の癖や飲み込みなど機能的に問題がある場合。

治療期間は、歯並びにもよりますが1年前後のことが多く、本格矯正と比べると短期間で終えられます。
治療後は、あごの成長と歯の生え換わりの経過をみて、本格矯正治療の必要性と時期を見極めていきます。中には、その後の歯の生え変わりの経過が良く、小児矯正治療のみで終わる場合あります。
また逆に、小児矯正治療を行うメリットがない場合、歯の生え変わりが終了するのを待って、本格矯正治療のみで治療する場合もあります。

小児矯正治療と本格矯正治療を施した例

小児矯正治療

主訴受け口
診断名Angle Ⅰ 級 歯槽性反対咬合
年齢8歳10カ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
動的治療期間9ヶ月
治療費(税別)¥300,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、装置除去時に保定装置料¥30,000必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

本格矯正治療

主訴正中のズレ
診断名一期治療後の二期治療
年齢11歳11ヶ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位非抜歯
治療期間1年10カ月
治療費(税別)¥600,000
(一期治療よりの差額)
(この他、来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、装置除去時に保定装置料¥60,000必要です)
説明Ⅰ期治療で、ほぼ主訴は改善したので、細かな咬み合わせの仕上げを作るためにⅡ期治療を行いました。マルチブラケット装置が外れた後は保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシは丁寧に行って下さい。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。


症例

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なぜ矯正治療が必要なのかなぜ矯正治療が必要なのか
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子どもの矯正治療のメリット大人でも矯正できるの?
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矯正治療の流れ保険適用の矯正治療
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受け口(反対咬合・下顎前突)受け口(反対咬合・下顎前突)
出っ歯(上顎前突) 出っ歯(上顎前突)
でこぼこ(叢生) でこぼこ(叢生)
前歯が深く咬みこんでいる(過蓋咬合) 前歯が深く咬みこんでいる(過蓋咬合)
前歯が開いている(開咬)前歯が開いている(開咬)
すき間がみられる(空隙歯列)すき間がみられる(空隙歯列)
口元が出ている(上下顎前突)口元が出ている(上下顎前突)

 

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