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すき間がみられる(空隙歯列)とは
歯と歯のあいだに隙間があいている状態を空隙歯列といいます。
これは、あごが大きく、歯が小さい、または生えている歯の数が足りないため、歯が並ぶためのスペースが多すぎることにより生じます。
その他、歯並びは外側にある口唇や頬筋と、内側にある舌の力のバランスが調和している所に並んでいるので、大きい舌や、舌を前に出す癖などにより、歯を外側に押し出す力が働くため歯が開いてしまいます。
乳歯列期や混合歯列期に存在する空隙は、萌出してくる永久歯の大きさや歯数の調和がとれている場合、自然に閉じてくることがあります。
しかし、あごの大きさに対して歯の大きさの調和がとれていない、または歯数が少ない場合は、自然に閉じることは困難です。
空隙症例
主訴 | すきっ歯 |
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診断名 | Angle Ⅰ 級 空隙歯列 |
年齢 | 19才 5カ月 |
装置 | マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 1年 7カ月 |
治療費(税別) | ¥700,000 (この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です) |
説明 | マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。 |
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